
株主・投資家の皆様には、日頃から格別のご支援を賜り厚く御礼申し上げます。
所謂リーマンショックを端緒とする世界的な経済危機は、回復の様相が見えるものの、まだまだ予断を許さないものがあります。当社の業績は、当初こそ影響を受けたものの、その後順調に回復・拡大し、課題でもあった収益基盤の強化に一定の目途をつけるに至りました。いまや経済危機に対処する段階から、更なる成長を目指すべき段階に入ったと認識しております。
この時にあたり、代表取締役社長に就任し、与えられた使命の重さと責任に身が震える思いでございますが、当社の変わらぬ「成長への意志」を引き継ぐことを皆様にお約束いたします。
事業の基本方針として、当社のコア・バリューを一層追及していく所存です。即ち、差別化された技術と製品で顧客に高い付加価値を提供し、高利益率の事業を育てて参ります。差別化された技術と製品を生み出すために、イノベーションを興すことを意識した経営を行う所存です。
当面の事業ですが、ネットワーク、データベース、高速起動の3つの分野の収益拡大と安定を図ります。ネットワーク分野は、ユビキタス・ネットワークの実現という長期的ビジョンの下、一定の投資を継続いたします。中期的に収益の柱となるデータベース分野と高速起動分野につきましては、加速的な取り組みをする所存です。特に、高速起動製品Ubiquitous QuickBootの早期市場導入と収益化に注力する所存です。
また、QuickBootの次のイノベーションとなる新技術、新製品の開発にも積極的に取り組んでまいりますので、ご期待ください。
今後、社業の進展に励み、株主価値の一層の向上に努める所存でございます。皆様には、何卒前任者同様、格別のご支援を賜りますようお願い申し上げます。
2010年4月1日
株式会社ユビキタス
代表取締役社長 家髙 朋之