Ubiquitous WPA/WPSは、無線LANクライアントでWi-Fi Certificationロゴを取得するために必要な機能を開発するためのソフトウェア開発キットです。本ソフトウェアを使って、組込機器において、無線LANでのセキュアな通信を実現するための暗号・認証処理機能や、無線LANアクセスポイントへの接続設定をかんたんに行う機能を実装することが可能となります。
Ubiquitous WPA/WPSの特長は、コードサイズが非常に小さいことです。(最小時20-40Kバイト)リソースの限られた組込システムに実装するには最適、生活家電やFAシステムに無線LAN機能を搭載する際などマイコンやROM/RAMが非常に厳しい機器におけるセキュアな無線LAN通信を実現します。
開発キットはライブラリとして提供、お客様の各種プラットフォームへのポーティングも可能です。
Ubiquitous WPAは、Wi-Fi Protected Access (以下WPA*1)サプリカントのソフトウェアで、新しい暗号化方式であるWPA2にも対応しています。お客様がご使用になられている無線LANモジュールおよびそのデバイスドライバと組み合わせて使用することが可能です。最大の特長は、コードサイズが約30KBと非常に小さいことでWi-Fi認証を取得した実績もあり、安心してお使いになれます。
Ubiquitous WPSは、無線LANクライアントとアクセスポイント間の簡単接続を実現するための Wi-Fi Protected Setup Enrollee(以下WPS*2)のソフトウェアです。
2011年6月以降に発売する機器へWPSを搭載し、Wi-Fi Alliance認定ロゴを取得・掲載する場合、最新規格となるWPS 2.0への対応が義務づけられています。WPS2.0対応のUbiquitous WPSを採用いただくことで、本認定ロゴの取得・掲載が可能となります。
Ubiquitous WPAと組み合わせて使用できることはもちろん、お客様がご使用になられているWPAサプリカントとも組み合わせて使用することも可能です。
WPS機能は、WindowsVistaよりパソコンに搭載、WindowsXPもアップデートすることで適用されます。Windows7ではマイクロソフトの接続ロゴプログラムが提供され、今後発売されるWi-Fiルーターやアクセスポイントには必須の機能となっており、家電製品や画面の限られた組込み製品で無線LAN対応を検討されている場合は搭載することを強くお勧めします。
Ubiquitous WPA/WPSともに、OSに依存せず容易に移植することが可能ですのでお客様のシステムと組み合わせて短期間にて動作させることが可能です。無線LANドライバとの結合には、ソースコード提供するサンプルアプリケーションのインターフェースレイヤを変更することで対応可能です。
なお、WPA/WPSのライブラリについてソースコードをご希望されるお客様には別途ソースコード契約いただくことでご提供可能です。
Wi-Fiアライアンスが定める無線LAN用の暗号方式で、従来採用されてきたWEPの弱点を補強しセキュリティを強化したものです。WPAにより強力なAES暗号化にも対応したWPA2と合わせて、Wi-Fi認証を取得するためには必須となる技術です。
無線LAN機器の接続とセキュリティの設定を簡単に設定するための規格でWi-Fiアライアンスが仕様を定めている。4桁か8桁の暗証番号の入力(PIN方式)、またはボタンを押す(PBC方式)だけでデバイスが無線LANアクセスポイントから設定情報を自動的に取得するための規格です。
WPS2.0は2010年12月にWi-Fi Allianceにて標準化が完了、ロゴ認定プログラムが開始されています。WPS2.0では、相互接続性の向上を目的として、旧バージョンのWi-Fi認定デバイスとの相互接続性を確保しつつ、従来の仕様における曖昧な点の明確化や追加・改善がされています。また、2011年6月以降に発売される機器でWPSに対応しWi-Fi Alliance認定ロゴを取得・掲載する場合、対応が義務づけられている規格となります。
※お見積、詳しいパフォーマンスデータをご要望の方は、弊社営業もしくは、Web問い合わせ窓口からご連絡ください。
