Home Network Optionは、ホームネットワーク対応のデジタル家電を開発するために必要となるコンポーネントです。UPnP AV(Universal Plug &Play)やDLNA(Digital Living Network Alliance)などの、機器間のホームネットワーク内における相互接続に関する標準規格に準拠した機能を実装するために必要なコンポーネントを提供します。
Ubiquitous Network Frameworkに含まれる UPnP Device Architecture , UPnP Control Pointとあわせ、Home Network Optionで提供されるUPnP AV機器向けのコンポーネントを利用することで、UPnP AVやDLNAガイドライン v1.5に対応した製品開発が可能となります。コンポーネントには、DLNAデバイス(アプリケーションソフトウェア)を開発するためのAPIやサンプルプログラムを用意してありますので、短期間での開発を実現します。
通常、DLNA機器を開発する場合には、非常に大きなリソースが必要と考えられますが、それぞれのコンポーネントはコンパクトで軽量となっておりますので、Home Network Optionを利用することで、非常に小さなリソースでのDLNA機器の開発が可能、コンテンツを配信するデジタルメディアサーバー(DMS)をわずか300Kバイト以下(Ubiquitous Network Frameworkを含む)のコードサイズで実装できます。
また、Link Protection Optionで提供されるDTCP-IPのコンポーネントを利用することにより、地上デジタルTV放送を録画したコンテンツなどの著作権保護されたコンテンツを、ホームネットワーク内で配信・再生することが可能となります。(対応した機器同士に限ります。)
各コンポーネントは、お客様が必要とされる機能にあわせて選択ください。Linuxなどで開発する際に注意が必要となるGPLなどの制約は一切含まれておらず、全てのソフトウェアライブラリを弊社が開発、ご提供しています。(一部サードパーティーより提供されるケースを除きます。)
ARM, MIPSなど、多彩なCPUで動作確認済みです。
他のCPUでも対応可能ですので、お問い合わせください。
ライブラリ・オブジェクト形式でのSDK(ソフトウェア開発キット)として提供いたします。お客様はアプリケーションプログラムリンク時にライブラリやオブジェクトをリンクしてください。一部ソースファイルで提供するものもあります。
標準コンパイラはgccです。環境に合わせて、gccのクロスコンパイル環境をご用意ください。
他の統合開発環境向けへの提供も可能です。詳しくはお問い合わせください。
Network Offload Engine(NOE)は、ホストシステムに代わり専用のサブシステムでネットワーク処理を行うことにより、様々なネットワーク機能実装時の問題を解決する、ハードウェアと一体となったソリューションパッケージです。
DLNA製品向けのNOEソリューションとして、AV NOE solutionをご提供しています。
Ubiquitous Network Framework , Home Network Option, Link Protection Optionなどのホームネットワーク必須機能をネットワーク専用のサブCPU (NOE CPU)に分担(オフロード)させることによりホストCPUの負荷を軽減し、高速かつ安定した通信速度を実現することが可能となります。ホストCPU側には、サブCPUとのインターフェースとなるドライバが実装され、既存のネットワーク アプリケーションとの互換性を保ちつつ、高速化が必要なネットワーク機能をサブCPUに負担させ、高性能なデジタルメディア サーバ (DMS)、デジタルメディアプレイヤー(DMP)を開発することが可能です。
詳しくはNetwork Offload Engineのページをご覧ください。