Network Offload Engine(NOE)は、ホストシステムに代わり、専用のサブシステムでネットワーク処理を行うことにより、様々なネットワーク機能実装時の問題を解決する、ハードウェアと一体となったソリューションパッケージです。
通常、サブシステム側にネットワーク機能を実現しようとしても、ソフトウェアコンポーネントのサイズが大きかったり、ネットワークのスループットを出すことができなければ、低価格・高品質のサブシステムを実現することはできず、追加コストに対するメリットは薄れてしまいます。
Ubiquitous Network Frameworkによりネットワーク処理を行う専用のサブシステムを開発することで、安価かつネットワーク処理に効果的なシステムを実現することが可能となります。
NOEには、組込システムにネットワーク機能を追加するにあたり、多くのメリットを提供します。
組込みシステムにおいても、ネットワーク対応は必須の項目となってきました。しかしネットワーク対応をするためには、ホストシステム側での新規開発を伴うケースが多く、ドライバの開発など多くの手間と時間を要します。NOEを採用することで、ネットワークに関する基本機能、及びセキュリティ、セットアップ、マルチメディア機能などソリューションに応じた機能を搭載したサブシステムを追加することで、組込みシステムに容易にネットワーク機能を追加することが可能。メインシステム側はNOEのAPIを通じてネットワーク機能を利用することができるため、ドライバ開発も不要。短期間での製品開発を実現します。
サブシステムは、メインシステムと一般的なインターフェースを通じて接続することとなりますので、既存の製品にネットワーク機能を追加する場合でも、現状の設計を大幅に変更することなく実現することが可能です。
OSレスの環境や、8ビットマイコンなど低スペックのマイコンによるシステムなど非常に厳しいリソースで構築している場合でもネットワーク機能を実現することが可能となります。
ネットワークに関する処理はメインシステムに対し高負荷がかかります。サブシステム側で処理をすることにより、メインシステム側の負荷は軽減され、高スループットを実現、かつ、メインシステム側のリソースをメインアプリケーションなどネットワーク以外の処理に最大限利用することが可能となります。
NOE側のみで電源管理を行うことで、低消費電力化を実現します。例えばデジタル機器で懸案となっているスタンバイ時の消費電力を低減することで、「エコ」を意識した製品開発が可能となります。
これら以外にも、各プラットフォームに応じて多くのメリットをご提供いたします。
詳しくは、Network Offload Engine 各製品のサイトをご覧ください。