株主・投資家の皆様へ

株主・投資家の皆様には、日頃から格別のご支援を賜り厚く御礼申し上げます。

当社グループの平成30年3月期(2017年4月1日から2018年3月31日まで)の決算を発表いたしました。業績の概要及び事業状況について、下記の通りご報告申し上げます。


平成30年5月14日
株式会社ユビキタス
 代表取締役社長 佐野 勝大


当期(平成30年3月期)は、組込みソフトウェアに関する事業への集中と選択による業績回復を目標とし、平成29年3月から期初にかけて構造改革を実施し、また、平成29年4月3日に株式会社エーアイコーポレーション(エーアイ社)の買収によるグループ企業化により、連結で前期比約109%増、創業以来初となる23億を超える売上高に加え、6期ぶりとなる営業利益黒字化を実現いたしました。また、単体としても、売上は計画を下回ったものの、既存ビジネスの堅調な推移により、営業利益黒字化を達成し、中期計画の目標である収支均衡と成長に向けた基礎構築の一歩を踏み出せたものと考えております。


■平成30年3月期 業績の概要

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 平成30年3月期の決算説明資料は、こちらでご確認いただけます。



当社が注力している自動車市場向けでは、車載機器向けの高速起動製品が既存顧客からなどの量産ロイヤルティが堅調に推移、新規に製造が開始した顧客向けも含めて過去最高の売上となりましたが、次世代製品、新規顧客案件に関し評価及び出荷開始までの期間が長期化傾向にあり、当期の目標達成には至りませんでした。コネクティビティ関連で自動車メーカーや官公庁関連の車載関連実証案件、セキュリティ関連製品で複数の量産候補の新規案件、データベース関連で車載機器の既存顧客からロイヤルティを獲得しました。一方、スマートエネルギー市場向けでは、HEMS(Home Energy Management System)分野において、電力、ガス関連事業者様より複数の大型案件の受注・納品により収益に貢献しました。

その他市場では、各事業とも、AV、デジタルカメラ、OA、産業、計測機器などの幅広い既存顧客、新規顧客などから、ロイヤルティ収益や新規契約一時金などを獲得いたしました。

グループ企業の株式会社エイム(エイム社)が担当する「ソフトウェアサービス事業」は、既存顧客やグループ内からのソフトウェアインテグレーション案件を着実にこなすとともに、車載器メーカーへの音楽関連のメタデータライセンス、米国Gracenote社関連の案件などで安定した収益を計上しました。

エーアイ社が進める「ソフトウェアディストリビューション事業」は、BIOS、Bluetooth、ソフトウェア品質向上支援ツールなど100種類近い取扱製品の販売が幅広い市場分野での既存、新規顧客で堅調に推移するとともに、当期より新たに取扱を開始したセキュリティ関連製品や自動運転関連のドライバー監視製品などユニークな商品の新規取扱を行うことにより、新たな商圏の開拓と収益への貢献をしました。

また、3社のシナジーを高め、収益率の向上を行うための施策を展開しており、グループ内での共同での案件獲得や共同開発製品の市場投入などにより、グループ全体による早期の業績拡大を目指しています。

平成31年3月期は中期経営計画の最終年度として、連結営業黒字の継続、及び、次の成長に向けた土台作りを目標に、引き続き「ユビキタス・AIコーポレーション グループ」一丸となり、当社が創業より取り組んできた組込みソフトウェアの技術、製品企画・開発力と、エーアイ社の海外ソフトウェア製品輸入販売の目利き力と技術サポート力、エイム社のエンジニアリング力の総力を挙げ、差別化できるソリューションをいち早くお客様にご提供し、IoT時代の「組込みソフトウェアNo.1ベンダー」を目指して参ります。

こういった取り組みを通じ、収益力の向上とより一段の成長を目指し、株主価値の一層の向上に努める所存でございます。株主の皆様におかれましては、変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

*本文に記載されている会社名、製品名は各社の登録商標または商標です。


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